2007年5月13日日曜日

帰納と演繹

まず、Wikiか何かで「帰納」と「演繹」という言葉を調べて見てください。
おそらは検索エンジンにWikiに限らず、引っかかると思います。
まず、これが我々のコンピュータソフト開発の基本理論です。
一般事象すなわち業務を抽象化=モデルに置き換えること、
このモデルが実際の業務遂行に当たり、適用できるかを検証し、
その上で実際のプログラムとして実現できるわけです。
失敗しているシステムの特徴としてプログラム中に多くの例外条件や
エラー条件がハードコーディングされています。
これはメンテナンスの障害となるとともに入力エラーチェックとの
不整合に起因するデータ不整合や異常終了の原因にもなりえます。
ERPであろうがなかろうが、モデル化は不可欠な考え方です。

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