2007年1月29日月曜日

OUTPUTが決まればINPUTが決まる

システム作りの基本は「OUTPUTが決まればINPUTが決まる」。これに尽きると思います。クライアントがどんなOUTPUTが欲しいのかを項目(コードやテキストの桁数も含めて)まず決めてしまうことです。もちろん、後から追加項目は出てくるでしょう。でも、何がいつのタイミングで欲しいのか即時?随時?日時?月次?半期?・・・。とにかく必要なレポートの顔ぶれを全て揃えてしまうことです。各レポート毎に正規化を試みます。自ずからテーブル構造が見えてきます。これでデータベースの論理設計はある程度完成してしまいますよね。それから、そのデータはいつのタイミングで入手されるのかが決まってきます。そうすればINPUTの設計が自然に出来上がるはず。実際、なかなかスムーズには行きませんが、とにかくOUTPUTを決める重要性を強調したいと思います。

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