2007年2月4日日曜日

このテーブルはどっち?

テーブル設計の上で必ず意識しなければいけないのは、このテーブルはマスターなのかトランザクション(取引)テーブルなのかということです。様々な目的で、例えばデータを一時保管したり、バッチ処理の中間ファイルとしての役割のテーブルとかはもちろんあります。しかし、まず固めねばならないのは取引の最終保管の形式とマスターだと思います。なーんだ当たり前という声が聞こえそうですが、これが全然決まらない、頻繁に仕様変更が発生し、最終テストの段階になってはじめて矛盾や項目不足に気づくということが実際に起こります。最終の格納形式はどのようなOUTPUTが必要かで自ずから決まるはずです。まずはネットで検索してデータベースの正規化の意味をやり方をしっかり理解しましょう。仕事が出来る人は意識的・無意識的にを問わず、正規化を理解して設計に生かしているものです。

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