2007年2月5日月曜日

生産性における問題

一般に客先常駐作業における作業工賃は作業時間数に換算されます。これには問題点があります。システム開発における技術者の開発効率は最大で6倍程度開くという話を聞いたことがあります。少なくとも生産性が高いものが損をしてしまう、これは以前から指摘されている点です。しかし、明確な解決策は示されていません。1人月の作業を仮に半月で終わらせることができるならば残りの半月は休んでいても良いのでは?という疑問が湧いてくるのは当然ですよね。現実には早く終わらせることができたならば新たな作業が割り振られるのが普通です。プロジェクトメンバーには新人も混じっていれば問題児も混じってます。こうしたメンバーのミスや未了作業の仕上げを手伝わされることになります。同じプロジェクトなのだから助けあうのが当然だとしても、作業効率・負荷に応じた傾斜的な賃金配分を契約金額の何割かに含ませることでこの問題は解決するのでは?と感じるのは私だけでしょうか。

0 件のコメント: