2007年2月15日木曜日

詳細設計・プログラミングはINPUTから

過去の記事においてOUTPUTから設計を開始することが大切であると述べましたが、下流工程に入ると事情は変わります。INPUT側から製作を開始するべきです。詳細設計・プログラミングは全てINPUT側から行います。これはデータ設計の矛盾を早期に発見するためとOUTPUT側のテストの際、これらをテストデータ作成ツールとして利用できるため、開発効率があがること、テストツールとして利用される結果早期のバグ発見、OUTPUT側との仕様の矛盾の早期発見が可能になります。このことによりデータ精度が担保されることとなり信頼性の高いシステムが構築されることになります。基本設計はOUTPUT側からはじめ、詳細設計はINPUT側から始める、これが鉄則だと思います。従って、基本設計が終わらない限り、下流工程には入ってはいけない理由が分るかと思います。

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